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代替医療を行っている医療機関
日本の患者さんが代替医療を利用している割合は、現況(手術で完治、再発あり、緩和療法中)に
よって異なりますが、30〜40%の方が利用されていると考えられます。
では、何をどのように利用しているかというと、圧倒的に多いのが“いわゆる健康食品”です。
それも、キノコ類が多いのがわが国の特徴です。
利用する患者さんは、健康食品をクスリと同じように考え、これを飲むことによってがんが治る
ことを期待しています。
しかし、利用している患者さんは、そのことを担当医に話している割合は決して高くありません。
なぜなら、“すぐに止めなさい”とか“効きっこない”とかいわれそうだからということです。
がんの補完代替医療に関しては、患者―医療者間のコミュニケーションはうまくいっていないと
思っていいでしょう。
欧米の先進諸国では国家レベルで補完代替医療の研究・情報発信に取り組んでいます。
なお、これらの国の中でも最も補完代替医療が活用されているドイツでは、鍼治療、ハーブ療法、
その他、さまざまな補完代替医療が医療の現場に浸透しています。
日本でも近年、補完代替医療に感心を持つ患者さんが増えたことを背景に、補完代替医療の
外来を行っている病院が増えつつあります。
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